"クロス・アーム・360"
360は、実は反対方向に回す事も可能です。
ただし単に回せば良いわけではなく、地味に2つの面倒が存在します。
(ほとんどのコツがリワインドの動画だけでわかっちゃうと思いますが、重ねて説明させていただきます)
まず、逆方向に回した360のウェイトは(右利きの場合)逆時計回りの周回運動を行いながらFH(非利き手)側に向けて飛んでいきます。
トリック名にある「クロス・アーム」はこの反対側に行ったウェイトのキャッチに行われる両手の交差を表しているのです。
つまり、単なる回転方向の逆な360ではあるものの、ウェイトのキャッチはいつもと違って利き手を反対の非利き手側に伸ばす動きとなります。
まずは不慣れだと脳が付いていかない可能性があるので、これをキャッチする練習だけを最初に行っても良いかも知れません。
そしてもう一つの面倒としては、「正確に正しい手順でないと絶対成功しないこと」です。
大きな注意点が2つあり、
1.ウェイトをヨーヨーより自分側に飛ばす
2.手を交差させる時は利き手を下にしてキャッチする
という部分が要注意です。
手をクロスさせてウェイトをキャッチした後は、手の交差を戻すとストリングはトラピーズの形に自然と戻ります。
しかし、ウェイトが外側に飛んでいた場合はその際にストリングがヨーヨーのスリット内で交差してしまい、絡まってしまいます。
また、やってみるとわかりますが、利き手を上にして交差してしまった場合も交差を戻す事が出来なくなってしまいます。
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